看護部
看護部
2013年11月15日
平成25年10月、内視鏡室は"内視鏡センター"としてリニューアルオープンしました。検査ベッド数は従来と変わっていませんが、狭い内視鏡室に、少し余裕ができました。
まず、上部内視鏡時の咽頭麻酔をおこなうスペースや下部内視鏡時の更衣スペースなどが出来たことで、患者のアメニティが向上しました。
また、検査・治療後に医師が所見を書くスペースと患者や家族への説明をおこなうスペースが別になったことで、患者や家族が集中して説明を受けることが出来るようになりました。検査時にも内視鏡洗浄機の大きな音がしていましたが、スコープ洗浄室が出来たことで、静かな環境のなかで検査を受けることが出来るようになりました。
洗浄室では、内視鏡センターのみでなくOP室やICU,HCU,耳鼻科などで使用するスコープの洗浄管理もおこなうことで院内の感染管理の面からも重要な役割を担っています。
内視鏡センターで勤務する看護師は、より専門的な知識と技術を備えた内視鏡技師資格を取得しています。また平成24年8月から、臨床工学技士がスタッフに加わったことで機器のメンテナンスから、機器管理、治療介助までレベルアップができたこと、看護師はより患者サイドに立ったケアがおこなえるようになりました。
今後も安全な検査・治療を安心して受けることができるよう、日々心がけています。
IC室
洗浄室