リハビリテーション科
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リハビリテーション科
2013年12月15日
2013年2月4日に糖尿病センターが開設しました。それに伴い4月1日より糖尿病教室にリハビリテーション科も活動を開始しています。
糖尿病は血液内を流れるブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。高血糖の状態が長く続いてしまうと神経や、血管を傷つける原因になってしまいます。そのため、糖尿病の治療として血糖値のコントロールは重要になります。この血糖値コントロールは薬物療法や食事療法だけでなく、運動療法も必要です。糖尿病教室では運動療法をどのように行えば良いか?をご紹介し、実際に運動を行い、日常生活に取り入れて頂いています。
インスリンは、からだの中で唯一血糖値を下げるホルモンです。インスリンが不足したり、うまく作用しないとブドウ糖が細胞に取り込まれなくなり、血糖値が高くなってしまいます。
有酸素運動(ウォーキング、水泳、自転車運動)は10分以上連続で行うと血糖を消費され始めるといわれています。
運動により筋肉を動かすと、インスリンの働きが活発になり血糖値を下げる効果があります。糖尿病に対する運動療法では出来るだけ全身の筋肉を使うように動かす事が大切です。
運動は、有酸素運動だけでなく、筋力トレーニングを併用して行った方が効果的であり、糖尿病教室では、腕や脚の筋力トレーニング方法を実際に行っています。
運動は、糖尿病の予防になるため、運動習慣を身につけましょう。