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看護部

ニュース・お知らせ

大地震発生時の救護活動シミュレーションを行いました

2017年7月16日

<災害防災対策委員会活動の実際>


 当委員会は、平成28年に発足しました。防災・減災に関わる看護活動を行っています。初年度は、病院内を歩き危険箇所の確認や災害時の勉強会・机上でのシミュレーションを行い看護師の役割や、災害などで一時に大勢の負傷者が発生したときに、重症度によって治療の順番(優先順位)を決めるトリアージなど学びました。また、緊急時に限られた人数と限られた資源で、できるだけ効率よく対応を行うことを目的としたアクションカードの作成も行いました。
   

トリアージ・タッグ

アクションカード(リーダー版)

今年度は、委員会で〝大地震発生時の救護活動シミュレーション〞をやってみました!! 研修室を一つの病棟に見たて、ナースステーション・病室を作り、そして人形を患者さんに見たてました。内容は「安芸灘を震源とする震度6強の地震が発生。病院も大きな被害を受け、患者さんの避難が必要になった・・・」というものです。まず、一番にとる行動は!?・・・自分の身の安全です。皆、緊張しながらも自分の身の安全を確保し患者さんの状況や病棟の被害状況を確認できました。そして、患者さんの状況に応じてトリアージを行い、必要な応急処置を実施しました。 今後も継続してシミュレーションを行い、防災・減災ができるようにがんばります。
   

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